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米スタバのCEO退任(スターバッククスのハワードシュルツが新事業に専念)

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個人的には、大変興味深いニュースが入ってきました。

アメリカのスタバのCEOハワードシュルツが、スタバリザーブロースターという、高価格帯のスタバの社長に専念するために本業のスタバの経営から身を引くというこのニュース。

スターバックスは店舗を拡大したので、今後は成長が見込めるであろう、高価格帯のスタバの経営に専念するのですね。

スタバは、まだまだ特別な感覚を肌で感じることが出来るお店です。そこを考えるとここまで多店舗しているにもかかわらず、お店のレベルに差が出ないような仕組み、運営をしているのは見事だと思います。それに、本来のコンセプトである、「第3の居場所を作る」というのは、すでに日本人には当たり前のように浸透して、職場でも家庭でも第3の場所をスタバが提供できているでしょう。

しかしながら、もっとゆっくりしたい、もっとおいしいコーヒーを飲みたいという欲求は現在のスタバではなかなか難しいかもしれません。

老若男女問わず引っ切り無しにお店を利用しているのは良いことですが、それだとどうしても店舗レベルが落ちても仕方がないことだと思います。

運営するのは人間なので、忙しさのあまり本来あるべきサービスが行き届かないのもあるでしょう。

コワーキングスペースとコーヒー店の間の店、ここをスタバのハワードシュルツ氏は目指しているのではと私は感じています。

お金は多く払っても良いので、もっとより落ち着ける場所、もっと洗練された特別なコーヒーを求める方に、ぜひスターバックスリザーブロースターは最高の場所でしょう。

そんな事業をもっと成長させて、多くの人に利用するために、その経営に集中するというのは勇気もいるし、努力も必要でしょう。

企業で働くと考えたときも、これと決めたら一つの事に集中をして、それをやり切る方が相対的に良いのでしょう。ゼネラリストのような何でも屋より、何かが他の人より出来るスペシャリストを今の企業が求めていることと一致すると思います。

様々なことに挑戦することがまず求められ、そんな中で、これこそ自分の生きがいだと感じたら、ぜひそこに向けて全力投球で取り組んでみてください。

結果的に、ご自身が満足することになると思います。

私自身も、好奇心が旺盛すぎて今でもこまっているところですが、これと決めたことには集中した結果、35歳でIT業界へキャリアチェンジ出来ました。
周りからは驚かれますが、何歳になってもやりたいことに挑戦できる世の中に向け、一歩一歩と進んでいきたいと考えています。